陣痛促進剤。病院や産婦人科の出産時の陣痛促進剤の種類などを解説。気になる副作用についても説明します。
2007/01/09/Tue
陣痛促進剤を使用するケース
具体的には次の五つの場合や。 

陣痛促進剤について解説するサイト。かなり参考になります
↓↓
陣痛促進剤

(1)過期妊娠
   予定日より二週間以上も分娩が遅れ、胎盤機能が低下して胎児にとってそれ以上子宮内に居ることがデメリットとなる可能性がある場合。

(2)前期破水
   破水したのに陣痛が起こらず、子宮内に居る胎児に感染の危険がせまりつつある場合。

(3)妊娠中毒症
   子宮胎盤系の血流不足により胎盤機能が低下して、それ以上胎児が子宮内に居ることがデメリットになるような場合。

(4)胎盤機能不全
   予定日超過や妊娠中毒症、喫煙やらなんやらの原因により胎盤の機能が低下して、それ以上胎児が子宮内に居ることがデメリットとなるような場合。

(5)微弱陣痛
   陣痛が開始して分娩が始まったのに、陣痛が弱すぎるために分娩が遷延して母体の
   疲労を招いたり、長時間経過したさかいは母児共に危険がせまる可能性がある場合。

 ほとんどのお母はんにとって お産ちうものは、特に異常がなければなあんもしなくても妊娠37週から41週までの間に自然に陣痛が起こり一日内外で息災な赤ちゃんが産まれてくるものや。
せやけどダンさん 約10%位のお母はんについては、なんらかのお手伝いをしてあげなければ息災な赤ちゃんを生むことが出来ねぇのや。
トコロが、オノレがそうなのかどうかオノレではわかりまへん。
やろから、もしオノレがそうなりよった時でも安心してお産が出来るように専門のお医者はんや、助産婦、看護婦はんのもとで 妊娠中からお産まで、さらには産後までも診てもらっとるわけや。
そうゆう訳で ホンマは、お産の時に「陣痛促進剤」を使うかどうか心配する前に お薬を使いまへんで済むように 煙草を吸いまへん、妊娠中毒症や微弱陣痛にならへんように太りすぎねぇ、といった自己管理が大切なのや。

 ほんで、「陣痛促進剤」ちうのは 前述の五つの項目にお母はんが当てはまる場合に 自然な陣痛を起こす呼び水として、または補助として使用するお薬だと理解してくれへんかの。決してお薬だけで陣痛が起こり分娩が進行するものではおまへん。

 わいたちは「陣痛促進剤」について以上の様に考えておるんや。
 当したちなか母と子の病院でお産される皆様にご理解いただいて 安心してお産が迎えられる手助けになりやがったんやら幸いに存じまんねん。

 心配なこと不安なことはどうぞ遠慮無くご相談くれへんかの。
 あんはんにとって「ええお産」とはなにか、一緒に考えていきましょ。
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2007/01/07/Sun
陣痛促進剤の副作用
子宮口が十分に開いておらへん場合やらなんやらに陣痛誘発・促進剤を使用し過ぎると、胎児が危険になりよったり(胎児仮死)、
子宮が破れたりする場合(子宮破裂)があると言われていまんねんわ。
もしも子宮が破れると胎児・お母はんが危険なカタチになるんや。

5.安全な使用方法は?
陣痛誘発・促進剤の使用は、医学的適応のある場合で、ご家族のご希望による計画出産は行っておりまへん。
また、陣痛誘発・促進剤を使用する場合には、輸液ポンプと分娩監視装置を使用していまんねんわ。
これによりお薬の量を守って、胎児・お母はんのカタチを安全に保てるようにしていまんねんわ。
子宮口が十分に開いておらへん場合には、ラミナリア、メトロイリーゼやらなんやらの子宮頚管拡張のための処置を行う場合があるんや。

*陣痛誘発・促進剤について。
2007/01/05/Fri
自然な陣痛促進法
それでも、お産が長引いてしまうことはあるんや。
今度はそねぇなとき、どうするかを考えましょ。
産婦はんが疲れてしまって、お産をする体力がねぇとき、陣痛は弱くなるんや。
疲れてしもたら、積極的に休んだり、リラックスすることをこころがけましょ。
がんばりきれる体力を維持するため、飲まず食わずはいけまへん。
口当たりのよいもの、ほしいものをちびっとでもええから喰いましょ。
水分補給も積極的にこころがけておくんなはれ。妊娠中控えとったケーキやジュースもおすすめや。

自然な陣痛促進法の工夫もしてみましょ。
まず重力は、お産の強い味方や。ベッドに横になっておらへんで、起きあがっておくんなはれ。
パートナーにつかまってスクワッティング(お相撲はんのそんきょの姿勢)や、立ちあがってみることをおすすめしまんねん。わいたちは全開大になっとる産婦はんと、早足の散歩に出かけることもあるんや。マンションの階段を上り下りすることもあるんや。歩いとる最中に陣痛が来やがったら、立ち止まって逃しまんねん。そりゃぁ~、そねぇなときはそばにいて、身体を支えてさしあげまんねん。
お風呂はエライ有効や。ぬる目でも熱目でも、気持ちがええと感じる温度のお風呂に、ゆっくりとつかっておくんなはれ。気にへぇったアロマ・オイルを一、二滴垂らすのも、ええ気持ちや。ラベンダーやらなんやらの香りがリラックスにはおすすめや。お風呂では陣痛の痛みが和らぎまんねんし、お風呂から上がった後に、陣痛が強くなることが多いのや。
マッサージも有効や。三陰交やらなんやらのつぼを押したり、アロマテラピー・マッサージをしたり、イトオ・テルミーをかけたりと、わいたちは産婦はんと相談しながら、ありとあらゆる工夫をしまんねん。試みて気持ちのええものが、その人に適したものや。皆はんもお試しおくんなはれ。

やむなく陣痛促進剤を使う場合
残念ながら、それでもなおわいたちも、やむなく陣痛促進剤の力を借りることもあるんや。
数えてみたら全体で約六%やった。理由はふたつや。
しとつはお産がどエライ長引いた場合で、たとえばそうだなぁ子宮口が全開大、 ゴチャゴチャゆうねぇ、要は一〇センチまでしとつのこらず開いたのち、なお一日以上経ったりした場合や。産科学の教科書には、全開大になってから、初産婦はんなら二時問、経産婦はんは一時間以内に生まれなければ、異常と書いてあるんや。けれども、この程度のことはどエライよくおこるさかいに、異常とはいえへんとわいは考えていまんねんわ。

子宮口が全開大になってしまえば、後は産道を下がって出て来るだけや。
出て来ねぇときは陣痛が弱いか、産道が固いか、狭いか、赤ちゃんがちびっと大き目か、せやなかったら回旋をちびっと間違えたかや。せやなかったら産道が固かったり狭かったりするってとき、無理やり強い陣痛で出て来ると、産道を大きく傷つけてしまうことになるんや。こねぇなとき自然のしくみは、陣痛を弱くしまんねん。ほんで、ゆっくりと柔らかく、赤ちゃんの頭で産道を伸ばし、傷つけへんようにするのや。
どうして産道が固かったり狭かったり、せやなかったら赤ちゃんが大きくなりすぎたりするかといえば、妊娠中の運動が足らなかったり、太りすぎて産道に脂肪がついたり、赤ちゃんに糖分がゆきすぎたりしたときや。やろから、身長が低い、身体が固い、年齢が高いやらなんやら、産婦はんのもともとの身体条件はあるんやが、それでも予防のコツは、やはり安産法につきていまんねんわ。
全開大後、時間がかかっても、赤ちゃんの心音がよければ、わいたちはいろいろな工夫をしながら待ちまんねん。けれども、さらにどエライ長引いて一日以上経ったりしたとき、産婦はんもパートナーもほとほと疲れ果ててしもたとき、あとちびっとのトコに頭があって、陣痛をちびっとだけ薬で強くすれば、確実に生まれると見込めるとき、産婦はんとよく話し合ったうえで、促進剤を使うことがあるんや。満を持して使うとき、陣痛促進剤は少量でも有効や。そこまでがんばったあとやので、産む人も敗北感やらなんやらとは無縁のようや。分娩が遷延していても、子宮口の開きがまだまだ、たとえばそうだなぁ五センチとか八センチちうときは、陣痛開始からすでに三日経っとるやらなんやら、相当に時間がかかっていても、促進剤の使用はためらいまんねんわ。なんでやねんなら、子宮口が固くて開かねぇのに、陣痛だけむやみに強めると、間に挟まった赤ちゃんが苦しくなってしまうことを恐れるからや。

こういったときは、実は陣痛が弱いのや。
ほんでこれまでお話ししたように、弱い陣痛しかおこりまへんのはそれなりの理由があって、自然の安全確保機構でもあるのや。ほんで、破水していなければ、産婦はんや家族とよくお話し合いをしながら、待つようにしまんねん。もちろん自然な陣痛促進法は、思いつく限り試みることは、いうまでもおまへん。

ちうわけで、第二の理由は破水や。
いったん破水してしまうと、赤ちゃんのいる羊水腔は、外界と交通しとるわけやろから、赤ちゃんに感染がおこってしまう危険が出て来まんねん。破水そのものが、感染のため卵膜が弱くなって、おこっとることもあるんや。
破水からお産が始まり、抗生物質やらなんやらで感染を防ぐ工夫をしながら二日、三日と待っていても、なお陣痛が来てくれへんときは困るんや。こういったとき、陣痛が未ねぇ遠因が、お産に対する緊張や不安や葛藤にあることも多いように思うで。

ほんで自然な陣痛誘発法を試みまんねん。
せやけどこのとき、お風呂はいけまへん。
感染の原因になるからや。運動不足のため、子宮口がお産に対する準備ができておらへんときも、破水はしても陣痛はなかなかやって来てくれまへん。やはり安産法が一番大切や。
感染して赤ちゃんのカタチが悪くなって帝王切開するちうわけにはいきまへんから、自然な誘発法がうまく行かねぇとき、慎重にタイミングを見計らって、陣痛誘発に踏み切るんや。このときも可能な限り少ねぇ量で試みまんねん。こいつぁ勤務時代に見聞、実行しとった量と比べ、どエライ少ねぇ量や。機が熟してから使うとき、陣痛促進剤がどエライよく効く薬であることを実感していまんねんわ。

ちうわけで、陣痛促進剤を使ったほうがええのは、まれなケースや。
上手に使うことにより、吸引分娩、鉗子分娩、帝王切開を避けることができると考えていまんねんわ。
けれど読者のヤツはそねぇなことを考える前に、どうか安産法を実行しておくんなはれ・・・



2007/01/03/Wed
陣痛促進剤の情報
◎安全なお産のための医療機関選び
・家族の立ち会い出産を認めとる
・熟練した助産師が複数いる
・陣痛促進剤に関する質問に嫌な顔をせん
・投薬時に分娩監視装置や専用のポンプを使う
・帝王切開経験者には陣痛促進剤を使いまへん

◎陣痛促進剤を使う場合の鉄則
・最初から分娩監視装置を必ずつける
・筋肉注射、静脈注射、錠剤のちつ内投与は拒否
・1時間おきの白い錠剤も陣痛促進剤やので用心
・点滴の調整には専用のポンプを使う
・点滴中は医師か助産師にそばにいてもらう
・分娩監視装置のデジタル数字(胎児の心拍数)に用心するぜ。
 正常値は毎分120~160回
・間断のねぇ連続した陣痛は危険信号
・副作用らしい症状が出たら、処置を求める
・以上について、事前に医師と確認する 
(本「病院で産むあんはんへ」から)

………………………………………………………
 《使用を誤ると出産事故につながる薬》
(これらの併用はいずれも禁止)

 種類   薬剤名(主な商品名)   投与方法  投与が危険なケース
 
陣痛促進剤 オキシトシン         点滴   前置胎盤、骨盤
      (アトニン-O)            が狭い、過強陣
                          痛、出産経験者
      プロスタグランディンE2  1時間に1 (とくに帝王切  
      (プロスタルモンE)    錠ずつ飲む  開経験者) 
                           
      プロスタグランディンF2α  点滴    
      (プロスタルモンF)          
                          
子宮頸管  プラステロン硫酸ナトリウム 静脈注射か 帝王切開予定時 
熟化促進剤 (マイリス)        ちつに錠剤
2007/01/02/Tue
陣痛促進剤による被害?

目新しい記述があるわけではおまへんやけどアンタ、
陣痛促進剤のまとめ記事を紹介しておきまんねん。

・陣痛促進剤  出産前正しい知識を/「何の薬」尋ねる勇気必要
 欠かせぬ説明・同意・監視体制
2002/11/09 大阪読売朝刊健康面

 陣痛を誘発・促進する薬で人工的にお産を早めた結果、母親や胎児が死亡した
り、重大な後遺症が残ったりする事故が後を絶たねぇぜ。市民団体「陣痛促進剤に
よる被害を考える会」の働きかけで、薬の添付文書に厳しい警告が記載されてか
ら十年。臨床医でつくる「本朝産婦人科医会」も適正使用を呼びかけてきたが、
今なお安易な使用は目立ち、「妊婦自身が知識を持ち、被害に遭いまへんよう自衛
するしかねぇ」ちう声も出とるぜ。(増田 弘治)

・繰り返される悲劇
 二〇〇〇年十一月、千葉県の女性(33)は出産予定日を一週間過ぎたころ、
産科医から「あと二日、陣痛がなければ(陣痛)促進剤を使う」と言われた。
 副作用や危険性の説明はなく、内診や超音波で子宮のカタチを調べる検査もねぇぜ。
薬の使用に同意も求められなかった。
 点滴が始まって間もなく、約二分の間隔で強烈な陣痛が来やがった。やがて気絶しそ
うなほどの激痛に。「帝王切開にして」と懇願したが、助産師は笑って受け流し、
医師も診察に来ねぇぜ。そのころ、すでに子宮破裂を起こしとった。赤ちゃんは帝
王切開で取り出されたが死亡、女性は辛うじて命をとりとめた。
 「同じようなパターンの事故がいつまでたっても減りまへん。それが最大の問題
や」
 「考える会」代表の看護師、出元(でもと)明美はん(50)(愛媛県今治市)
はそう嘆く。
 出元はんは一九八四年、陣痛促進剤で子宮破裂の事故に遭い、三人目の子ども
を脳障害で亡くした。八八年に会を作って国と交渉を重ね、九二年十月以降、薬
の添付文書に様々な警告が盛り込まれたが、その後も同会が把握しただけで百八
十一件の事故が起きとるぜ。

・ずはんな使用実態 陣痛促進剤は不必要な薬ではおまへん。▽予定日を二週間以
上過ぎ、胎盤の機能が低下しとる▽陣痛の前に破水が起きて長時間たち、感染
症の恐れがある▽陣痛が微弱なまんま長引き、母子とも疲れてきた――やらなんやらのケー
スでは、用心深く使うことで安全なお産に役立つ。
 せやけど子宮収縮作用は個人差がどエライ大きいので、母子のカタチをモニターする
分娩(ぶんべん)監視装置を必ずつけ、医師か助産師が常に様子を見ることが必
要や。本人・家族への十分な説明と書面の同意も欠かせへん。
 「でも明るみに出た事故の大部分は不必要な投薬。『子宮口を柔らかくする薬』
やらなんやらとあいまいな説明をしたり、分娩監視を怠ったり。助産師がそばにいながら
放置したケースも少なくねぇ」と出元はんは指摘するぜ。
 九月に「考える会」が江戸で開いたシンポジウムで、出産事故の裁判をようけ手
がける貞友義典弁護士は「どの薬が陣痛促進剤かさえよく知りまへん医師、危険性
を理解せんと使っとる医師もいる」と批判した。

・操作される予定日
 なんでやねん、ずはんな使用が横行するのか。国の人口動態統計から、その背景が浮か
び上がるぜ。
 昨年、本朝で生まれた赤ちゃんは百十七万六百六十二人。一日平均で三千二百
七人の計算や。トコロが日別の出生数を見ると、どの月も土日にガクンと落ち込
む。平日の平均に比べて土曜は18%、日曜・休日・年末年始は27%も少ねぇぜ。
時間帯別でも夜間に少なく、昼間が多いぜ。
 医療スタッフの少ねぇ休日を避け、平日の昼間に産ませるちう出産時期の人
工的な操作が行われとるわけや。
 本朝産婦人科医会は、陣痛促進剤による事故の防止をたびたび会員に呼びかけ
てきたが、「医学的適応」のほかに、妊婦の希望や医療機関の体制を理由に出産
を早める「社会的適応」も一定の条件で認めとるぜ。
 川端正清・同会常任理事は「帝王切開をはじめ、危険を避けるために医師や助
産師が十分そろう平日を選ぶことはあり得る」としつつ、「使ってはいけへんケー
スに使う医師がいるのも確かだ」と付け加えた。
 考える会世話人の勝村久司はん(41)は「安全の確保より病院の都合をヒイキ
させる医師や助産師が多すぎるぜ。知りまへんうちに使われるケースもあるぜ。国は実
態を調査すべきだ」と訴えるぜ。
 江戸の病院長、佐々木静子医師は「どねぇなお産がよいか、スタッフ全員が意見
を出し合うことで事故を減らせた」とシンポで報告した。やけどそういう病院は必
ずしもようけねaB 安全なお産のためには、オノレの意向をきちんと伝え、「これ
は何の薬やろか」と尋ねる勇気が妊婦に求められる時代や。

写真=助産師から話を聞く妊婦たち。陣痛促進剤について知る機会は乏しい
(大阪・長居ユースホステルで) 




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